カップルとはなんぞや

カップルとはなんなのだろう。

恋人とはなんなのだろう。

 

私には生まれてこのかた、恋人というものがいたことがない。恋愛経験はほぼゼロだ。

 

そんな私には姉がいる。

どう間違ったか知らないが、彼女はなかなかの日本美人でいつもふわふわニコニコしているのだ。私とは大違いである。これは自分の方が間違ったのかもしれない。

 

まあそんな可愛らしい姉には彼氏がいる。

これがまた変な人なのだ!

彼がいかに変人なのか、ここでは到底語りつくせないので割愛する。

 

さて、そんなニ人は目下「らぶらぶ」なのだ。

私は姉と仲がいいので、三人で出かけたり、一緒にご飯を食べたりもする。そんな時でも常にニ人は「いちゃいちゃ」しているのだ。

 

いや、「いちゃいちゃ」というのは少し違うかもしれない。なんというか、確かに膝の上に乗ったりくっついたりおんぶしたりしているんだが、まったく嫌な感じがないのだ。ただただ幸せ!という雰囲気が二人から溢れ出している。とても微笑ましい。

 

正直、自分がカップルに嫌悪感を抱かなかったのには驚いた。絵に描いたような非モテオタクである私は、ずっと「リア充爆発しろ」精神のもとに生きてきた。駅でいちゃつく男女がいれば「公共の場で何やっとんじゃい」と怒り、キスでもしようものなら「最近の若いもんは…」とため息をついた。

そんな私が微笑ましくカップルを見ることができるとは……身内だからだろうか。私が彼を気に入っているからであろうか。

まあ理由はどうであれ、姉カップルはとても可愛い。

 

 

とはいいつつ、ふと我に返りオタクに邁進する自分を省みた時に結構辛くなったりすることもあります……

 

トイレの話

初投稿がトイレの話かよ、と思われるかもしれないがまあ自己紹介がわりだと思って読んでいただきたい。

 
私には嫌いなトイレがある。
それは人感センサーを搭載していて、立つと瞬時に流しにかかるトイレである。
立って1秒後にはもう流れているのだから、ゆっくり拭いてペーパーを捨てるなんてことは不可能に近い。
私は「ああ」と情けない声を出しながら焦ることしかできないのである。
 
なぜそんなに瞬時に流してしまうのか。
人間には必ず、立ち上がった後に拭いて捨てるという一連の行動があるはずだ。
立った直後に流されてはペーパーを捨てる暇がないということは、考えればすぐに分かることだ。
なのになぜこのトイレは優秀すぎる人感センサーをもって我々を急き立ててくるのだろうか。
 
もしかして開発者たちは立ち上がって拭いて捨てるというルーティンを実行してしないのかもしれない。そうなるとなんだかトイレでの一連の動作について考え始めてしまう。
扉を開ける、便座に座る、用をたす、立ち上がる、拭く、捨てる、流す。
私はこの流れをごく当たり前の、日本人なら必ず行う動作だと思っている。
 
だがもしも、それが全て私の思い込みだとしたら?
 
もしかしたら、この一連の動きは私しかしていない動きなのかもしれないのである。
いやトイレだけの話ではない。
日常における全ての行動が、私が当たり前だと思って当たり前にやっている行動が、すべて私しかやっていないことかもしれないのだ。
 
 
そう考えはじめると、なんだか世界の全てが揺らいでくるような気がしてきた。
トイレおそるべし。
 
 
 
なんだか話がおかしな方向に行ってしまった。
最初はただ不満を書き散らそうとだけと思っていたのだが、まさかたかだか水洗トイレの話で世界が確実性を失うとは完全に予想外であった。
 
皆様も驚くとともにこいつ頭おかしいんじゃねえのか、と思われるかもしれないが私自身同意見である。